昨年も同じ時期に感じたことがありますが、この時期になるとマイクロオーボットの問い合わせが増えます。
特別清掃により、普段はあまり手つかずの箇所をマイクロオーボットでクリーニングしているのだと思われます。元々はカーペットの部分的なシミ取りやカーペット用の階段のクリーニングのために作られたマシンですが、パッドやブラシを付け替えることで、多くの場面で使われるようになりました。マンション清掃の階段で使用されている方も多く、小面積に強く力をかけることが可能なため、オーボットよりも洗浄力は期待できます。
そして、1番多い使用方法はソファーでの使用です。ほとんど濡らすことなく、ソファーに付いている汚れをしっかりと回収することが可能です。がっつり濡らすこと、乾燥時間をしっかり取れること、これらの2点が問題なければエクストラクションの方が汚れはキレイになるでしょう。マイクロオーボットのメリットは乾燥時間が1時間程度で、濡らさないのでクレームになるリスクがないことです。
特殊な作業にも使われ、マイクロオーボットを使用して大理石やモルタルの研磨を行っている方もいます。出荷台数はオーボットほどではありませんが、特殊な場面で大活躍しているマシンです。
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