今回はワックスの塗り重ねについてです。
日頃から使われている方はご存じかもしれませんが、
ワックスは黄色い
まずワックスは黄色いです。透明に近いですが、
これは日本でピカっと光った艶感が好まれているので、このように作られていることが多いです。薄っすら黄色いワックスは艶を出すメリットなのですが、しっかりメンテナンスを行う必要があります。
ワックス床をきれいに洗浄しても塗り重ねると黄色くなる
この画像は1枚目をどんどん重ねていった図です。
※実際のワックスはここまで黄色ではありませんが、わかりやすいように濃いイメージにしています。
黒いワックス
写真のような黒くなったワックス床を見たことをあると思います。
これはワックスを塗る前にしっかりクリーニングを行わないことで
汚れて黒ずんだワックスの上から新しいワックスを塗ることで、
それがどんどん重なっていくことで真っ黒になってしまいます。
低層膜管理
紹介したワックスの塗り重ねを防ぐために低層膜管理というものが
オーボットを含む、オービタルマシンにはその管理が可能です。
オービタルドライブとパッドの力でワックスを削ります。
【削る→塗る→削る→塗る】
ワックスが多く塗り重なるのをリセットするために剥離作業を行い
この剥離作業を減らすことは作業者の負担軽減、転倒やトラブルリ
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