ボロンタイルが日本にも多く普及してきています。名前を知らなくとも「あ、見たことがある!」という方もおられるかと思われます。
ボロンタイルとは?
ボロン社はスウェーデン生まれのビニールを編み込んだ床材を作っているメーカーです。そこが作っているボロンタイルという床材があります。汚れにくく、丈夫なことと、デザイン性に優れているため世界中で人気がある床材です。
最近ではショッピングモール、オフィスビル、フィットネス、ホテルなどいろんな場所で増えてきています。
引用:https://www.bolon.com/en/floors/artisan/concrete
汚れた場合は…?
前述の通りに汚れにくいのですが、汚れてしまうこともあります。ショッピングモールでは飲食フロアに敷かれていることもあるので、飲食のこぼした跡などで汚れているのをよく目にします。
そのクリーニング方法にオーボットが推奨されています。
英語ですが、ボロン社公式ウェブサイトに掲載されている資料になります。
Bolon_Flooring_Cleaning_Guideクリーニング方法
クリーニング方法を翻訳すると以下の内容が書かれています。さらにわかりやすく修正しています。
1.掃除機をかける
表面のホコリやゴミを取り除いてください。
2.スーパーゾルブパッドと水を用意
可能であれば、ぬるま湯または純水を使用してください。必要に応じて、汚れている部分に中性洗剤をスプレイヤーで直接噴霧してください。
※破れがあったり、固くなっているスーパーゾルブパッドはボロンタイルを傷める可能性があるので使用しないでください
3.スーパーゾルブパッドを湿らせる
乾いた状態で使用するとボロンタイルへダメージを与えることがあります。洗濯機で脱水をかけた状態がベストです。
4.ウェイトを外す
動画では使用していますが、ウェイトがあると抵抗がかかりすぎるために外す方がいいです。
5.水を噴霧しながら均一にORBOTをゆっくり前後に動かす
スーパーゾルブパッドが水分を含んでビショビショになれば交換です。
6.洗濯
汚れたスーパーゾルブパッドは乾燥する前に洗濯機で洗ってください。
施工事例
シミなどの汚れ以外にも歩行をしていると表面は汚れてしまいます。
株式会社三晴産業様がオーボットを使用して、ボロンタイルをクリーニングされている投稿がとても分かりやすいので紹介します。クリーニングをすることでボロンタイルはこれほど明るくなります!
シミなどがなくても、日常的な表面のクリーニングが必要となってきます。
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困っている方が多い床材
「床材で困っている」という問合せがあり、確認するとボロンタイルということがよくあります。増えてきていると書きましたが、まだまだ一般的になっているほどの床材ではありません。
ボロンタイルで困っていること、何の床材かわからずに困っていることなどの疑問がありましたらお気軽にお問い合わせください!
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