オーボットの使い方ガイド|床材別の選び方と手順

「オーボットを導入したが、この床材でどう使えばいいのか分からない」「中古で譲り受けたが取扱説明書が手元にない」――このようなご相談が日々寄せられます。

オーボットは世界50カ国以上で使われ、日本国内でも3,000台以上が出荷されてきたマシンです。ただ、使い方に関する不安の多くは操作そのものより「この床材に合っているのか」という点にあります。オーボットの使い方は、床材に合わせてパッドと専用洗剤を選ぶことが土台になります。この記事では、オーボットの基本の使い方の流れ、床材別の使い分け、注意点、取扱説明書の確認方法までまとめました。

オーボットとは

オーボットは、オービタルドライブという独自の回転駆動を採用したクリーニングマシンです。パッドが円を描くように動くことで、少ない水分と洗剤でも汚れをしっかりかき出せる仕組みになっています。元々はカーペットクリーニング用に開発されたマシンですが、現在ではパッドを使い分けることでPタイル、コンクリート、大理石、リノリウム、フローリング、人工芝など、カーペット以外の床材でも使われています。オーボット本体・専用パッド・専用洗剤を組み合わせたクリーニングシステムを、INTEXではOCCS(オックス)と呼んでいます。床材に合わせてパッドと専用洗剤を選ぶこの組み合わせが、オーボットの使い方の土台です。現行モデルにはORBOT LiFeORBOT SLiMORBOT SPRAYBORGがあり、現場の広さや用途によって使い分けます。

オービタルドライブの回転の仕組み(YouTube)

オーボットの使い方の基本の流れ

1床材と汚れを確認するカーペットか、Pタイルなどのハードフロアか、大理石などの石材か。床材によって選ぶパッドと洗剤の組み合わせが変わります。
2パッドと専用洗剤を選ぶ床材に合ったパッドと専用洗剤を選んでセットします。オーボット本体・専用パッド・専用洗剤の組み合わせ(OCCS)が洗浄性能の土台になります。
3オービタルドライブで洗浄する回転により水分・洗剤を抑えながら汚れをかき出します。カーペットクリーニングの場合は2人体制での作業が可能です。
4仕上がりと乾燥を確認するパッドが汚れと水分を吸い取るため、機種や現場条件によって乾燥時間は変わります。仕上がりを確認して作業を終えます。

電源の入れ方、タンクの装着、レバー操作など機体ごとの具体的な手順は、床材と汚れの状況によって変わるため、導入時のトレーニングでお伝えしています。取扱説明書・カタログも下記からご確認いただけます。

オーボットの床材別の使い分け

床材オーボットの使い方の考え方
カーペット元々の主用途。専用パッド・専用洗剤(OCCS)を組み合わせて使用します。2人体制での作業も可能です。
Pタイル・コンクリート・インターロッキングパッドを変更してハードフロアの洗浄に使用されています。
大理石などの石材大理石のクリーニングにも使用実績があります。研磨など用途に応じたパッド選びが必要です。
リノリウム・フローリングハードフロアの一種として使用実績があります。
人工芝使用実績のある床材のひとつです。

オーボット フローリングの旧ワックス剥離

フローリングの旧ワックス・塗膜を剥離しているところ。機械が通った部分だけ木目が出ている。

パッドの型番や適合の詳細は床材・汚れの状況によって変わるため、現場条件をお伺いした上でご案内しています。様々な床材での活用事例は世界で大活躍しているオーボットの話でも紹介しています。

SB / LiFe で使う定番のオーボット用パワーアジ 17インチスーパーゾルブパッド#21は、オンラインショップからそのままご注文いただけます。

オーボットでやってはいけない使い方・注意点

  • 床材を確認せずにパッドを選ぶ:床材に合わないパッドは、仕上がりや素材へのリスクにつながるおそれがあります。
  • 専用洗剤以外の強い洗剤を組み合わせる:強アルカリ洗剤など専用外の洗剤と組み合わせると、素材やパッドに負担がかかるおそれがあります。
  • 目立たない場所で試さずに広い面積へ本施工する:初めての床材・現場では、小さな範囲で仕上がりを確認してから本施工することをおすすめします。
  • 取扱説明書を確認せずに中古機を使い始める:機種やバッテリー仕様によって注意点が異なるため、まず取扱説明書で確認することをおすすめします。

オーボットの取扱説明書について

オーボットの取扱説明書は、機種やバッテリー仕様によって内容が異なります。中古で譲り受けて説明書が手元にない場合や、お手元の機体に合った手順を確認したい場合は、機種名や状況を添えてお問い合わせいただければ個別にご案内します。

オーボットの使い方に関するよくある質問

オーボットはカーペット以外にも使えますか?

はい。Pタイル、コンクリート、大理石、リノリウム、フローリング、人工芝など、カーペット以外の床材でも使われています。パッドを床材に合わせて選ぶことで対応します。

オーボットは何人で作業できますか?

カーペットクリーニングの場合、2人での作業が可能です。ただし現場の広さや床材によって最適な人員体制は変わります。

オーボットの取扱説明書を失くしてしまいました。どうすればいいですか?

取扱説明書は機種やバッテリー仕様によって内容が異なります。機種名や状況を添えてお問い合わせいただければ、お手元の機体に合った内容をご案内します。

床材に合ったパッドはどう選べばいいですか?

床材の種類や汚れの状態によって最適なパッドは変わります。現場の状況をお伺いした上でご案内していますので、お問い合わせください。

中古のオーボットでも使い方は同じですか?

基本的な使い方(オーボット本体・専用パッド・専用洗剤を組み合わせて洗浄する)は共通ですが、機種やバッテリー仕様によって手順が異なる場合があります。機種を確認した上で、不明点はご相談ください。

オーボットの使い方、ご相談ください

オーボットは、床材とパッド・洗剤の組み合わせを合わせて使うことで、幅広い現場で力を発揮する機材です。「この床材で使えるか」というご相談だけでも歓迎です。

オーボットの使い方、床材との相性をご相談ください。
この床材で使えるか、というご相談だけでも歓迎します。

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