今回は現場に適した道具の選択についてです。

何も考えずに道具を選択するのでなく「こうすれば作業が早くなるのでは？」「この現場はこっちのマシンを使う方がいいのでは？」と考えることが重要です。

これをすることで作業が楽になったり、利益に繋がります。

「オーボットはコンクリートも使えます」

現場に適した道具の選択

上記の高圧洗浄機とオーボットの比較についてですが、現場によって正解と不正解が分かれます。

例えば、多くの水を使えない現場であればオーボットの方が適しています。

階段や狭い箇所が多い現場であれば高圧洗浄機の方が適しています。

そのように現場に適した道具の選択が必要となってきます。この選択を上手くすることで経験となり、効率が上がり、会社としての評価にも繋がります。

考えることの必要性

清掃業界は数十年と変化していない道具が多いのが現実です。ポリッシャーは100年以上前からほとんど形状が変化していません。

もちろん、長年変化していないものはそれほどの利点があるのは間違いありません。

ただ、新しいものを取り入れることや物事を考えていないと現状から変化しない、もしくは衰退していきます。

私はこの道具の選択をできる社員が多い会社は伸びていると感じています。

「価格が合わない」と悩んでいた会社が、道具の選択で大きな利益を出せるようになることもありました。

毎日使う道具だからこそ、よく考えて選択することで会社にとってプラスになるのではないでしょうか？