仕事が上手くいく道具の選び方

今回は現場に適した道具の選択についてです。

道具1つを替えるだけで、作業が1時間も早く終われば嬉しくないですか?そのようなことは現実的に起こります。

何も考えずに道具を選択するのでなく「こうすれば作業が早くなるのでは?」、「この現場はこっちのマシンを使う方がいいのでは?」「こっちの洗剤の方が早いかも」と疑問を持ち、考えることが重要です。

「オーボットはコンクリートも使えます」

以前に「オーボットはコンクリートでも使えます!」という案内を以下の画像と共に案内をしたことがありました。

その案内に対して、以下の回答がありました。

  • 高圧洗浄機の方が早い
  • 高圧洗浄機の方が綺麗になる
  • オーボットでこんな作業をやってられない

高圧洗浄機を否定しているわけではなく、オーボットという選択肢があることを知ってほしいと思っています

 

現場に適した道具の選択

上記の高圧洗浄機とオーボットの比較についてですが、現場によって正解と不正解が分かれます。

過去にあった話ですが、水の使用が激しいため高圧洗浄機の使用が禁止になった現場がありました。そこの業者様は大変困っておられたのですが、オーボットを使用して問題が解決したいうことがありました。

オーボットは水の使用量が少ないということでその後も上手くいっているようです。

このように現場に適した道具の選択が必要となってきます。この選択を上手くすることで経験となり、効率が上がり、会社としての評価にも繋がります

考えることの必要性

清掃業界は数十年と変化していない道具が多いのが現実です。ポリッシャーは100年以上前からほとんど形状が変化していません。これは100年前の120年以上前のポリッシャーです。

もちろん、長年変化していないものはそれほどの利点があるのは間違いありません。

ただ、新しいものを取り入れることや物事に疑問を持ち、考えていないと現状から変化しない、もしくは衰退していきます。

私はこの道具の選択をできる社員が多い会社は伸びていると感じています。

「価格が合わない」と悩んでいた会社が、道具の選択で大きな利益を出せるようになることもありました。

毎日使う道具だからこそ、よく考えて選択することで会社にとってプラスになるのではないでしょうか。

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