今回は床洗浄機を使われている方ならどんなマシンにでも付属しているスクイジーについてです。こちらはテナント製マシンについて記載していますが、どのマシンにも当てはまる内容です。
純正スクイージーブレード
汚れをブラシやパッドで洗浄した後の汚水回収も清掃の結果を左右する重要の要素となります。
高い汚水回収能力は純正スクイージーブレードの正しい使用によってのみもたらされます。
ブレードにある穴位置、形状、素材に至る全てが「ノウハウの結集体」
スクイージーブレードに使用される素材の硬度はマシンの接地圧を考慮し、接地時にベストな形状になるようになっています。更に表面には整流を目的とした穴を配置しています。バキューム時、スクイージーアーム内に発生する気流の乱れを整え、回収能力を向上させます。
ブレードの素材は3種類
ブレードに使用される素材は「ゴム」「ライナテックス」「ウレタン」を用意しています。
大半のマシンには米国LINATEX社製の「ライナテックス」を標準装備していますが、床材や環境によっては他の素材が適している場合があります。回収性能を上げる方法の一つとしてブレードの素材を変更してみるのもおすすめです。
交換の目安
品質を下げないためにもスクイジーの適切な交換が必要です。
まとめ
スクイジー1つにも多くの研究や工夫が施されて製品となっています。正しい使い方をすることで品質向上、時短に繋がることは間違いありません。床洗浄機のスクイジーをじっくり見ることで学びに繋がるので是非認してみてください。
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