清掃に大事な4つの要素

なぜ汚れが取れない?

なぜ汚れが取れないのだろうか?」、「どうすればもう少し早く作業を終わらせることができるのだろうか?」という疑問を持つことがあると思います。

その悩みを解決するのに、テクニックがあります。これ頭に入っているとクリーニングのレベルが上がります!

4つの要素で汚れを浮かせる

汚れを浮き上がらせる要素は4つで【洗剤時間温度】になります。

この4つの要素を上手く組み合わせることで、今まで取れなかった汚れを取ることができたり、時間の短縮に繋がります。

1つの要素を削ると他の3つの要素で埋める必要があります。

これはカーペットの洗浄理論ですが、他にも応用することができます。※使用する素材に適さない洗剤を使用すると汚れは取れません。

床面での洗浄例

例1

「Pタイルの洗浄で【アルカリ洗剤(pH14)】を【40度のお湯】で希釈し、【塗布後10分間】放置すると【ほとんど擦らず】に汚れが取れた。」

これは洗剤・時間・温度の要素を大きく使ったので、力を使用せずに済んだという例です。

例2

「Pタイルの洗浄で早く作業を終わらせたいため【アルカリ洗剤(pH14)】を【】で希釈し、【洗剤を塗布した直後】から【ポリッシャー】で洗浄すると作業が終わるまでに1時間がかかった」

「一方、【同じアルカリ洗剤(pH14)】を【】で希釈し、【塗布後に10分間】待った後に【ポリッシャー】で洗浄すると40分で作業が終わった」

使用する道具が同じでも、洗剤が反応する時間を与えるだけで作業時間が変化します。これを上手く活用することで、今までと違ったクリーニングが可能になります。知っておいて損をすることはありません!

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