知っていると楽になる!カーペットが汚れる仕組み

「カーペットのクリーニングは難しい…」、「方法がわからない」と相談をされることがあります。
それを解決する近道として、カーペットが汚れる仕組みを知ることが必要です!これを知っているだけでとても効率が上がり、作業も楽になります!

2種類の汚れ

カーペットには2種類の汚れがあります。

ジュース、ワイン、コーヒーなどの水分が付着した汚れをウェットソイルと言います。
一方、土や砂などでの汚れをドライソイルと言います。

今回は汚れのほとんどを占めるドライソイルについて紹介していきます。

ほとんどの汚れは靴底から

カーペットの汚れはほとんどが建物の外から持ち込まれています。またカーペットには汚れを落とす効果もあります。
土砂が付着した靴でカーペットの上を歩くと7歩でカーペットに全て落ちると言われています。

7歩以内のカーペットが汚れでいっぱいになってしまうと、土砂はカーペットに落ちません。その土砂は8歩目、9歩目…と、どんどん汚れが広がっていきます。
つまり、入り口付近にあるカーペットをしっかり掃除機で吸うことが重要です。これで建物内に汚れが広がることを防ぐことができます。

掃除機はカーペット専用のアップライトバキュームをお使いください。

アップライトバキュームの構造を知る

 

汚れるのは全体の25~30%

カーペットが汚れる場所は全体の25~30%と言われています。前述の通り、汚れのほとんどが靴底から来るため、歩行しない場所は基本的に汚れることはありません。

全体を均一の時間でアップライトバキュームをかけるのではなく、汚れがひどい部分を集中的にしっかり時間をかける必要があります。そうすることで、汚れが広がりにくくなるので、それ以降のクリーニング時間が軽減されます。

まとめ

これだけのことですが、これを知らない方も多いです。
つまりこれを知っているだけでクレームも減るし、楽をすることもできるし、作業を終えて早く帰ることもできます!
カーペットで気になることがあれば何でもご質問ください!

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